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インプラント

インプラントは、歯を失った部分に自分の歯と同じような機能を再現するための義歯です。
歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め込み、人工の歯を装着します。

入れ歯は3~4年で作り直さないといけないことが多いですが、インプラントは耐久性に優れています。
メンテナンスをしっかり行えば、半永久的に使い続けることが可能です。
10年の耐久率は約95%、20年では約85%です。
また、顎の骨に固定するため、自分の歯のように食事や会話を楽しむことができ、入れ歯が合わないという方にもおすすめです。

ご興味のある方はご相談ください。

当院のインプラント治療の特徴

インプラント専門医が、難症例にも対応

インプラントの治療は、担当の歯科医師が、治療経験・症例数が豊富な白数医師と相談し合いながら行います。
当院では、骨量の少ない方に対する骨の再生治療も専門にしていますので、他院で断られた方もご相談いただければと思います。

インプラント専門医 非常勤 白数医師プロフィール

インプラントガイドを用いて正確な位置に装着

インプラントガイドを用いて、予定している位置に、正確にインプラントを埋め込みます。
これにより、手術時間も平均20~30分と少なく済みます。

インプラントガイド

インプラント手術を補助するマウスピースのような装置です。
「デジタルパノラマレントゲン」と「歯科用CT」の検査データをもとに、コンピューターで人工歯根を埋め込む適切な位置・角度・深さを反映し、「セレック」で製作します。
手術当日は、ガイドに沿って専用のドリルで埋入します。
そのため、歯肉を大きく切開することなく、精度の高い治療が可能です。

・デジタルパノラマレントゲン

従来のレントゲンに比べて、被ばく量を抑えて撮影できます。
撮影と同時にモニターで画像を確認することができます。

・歯科用CT

歯や顎の骨の状態を3D立体映像で撮影できます。
これにより、インプラントなどの難しい治療をより一層精密に行うことができます。

・セレック

歯科専用のCAD/CAMシステムです。
お口の中を3D光学カメラでスキャンすると、歯と顎の形が忠実に再現されたデータがコンピューター上に表示されます。
そのデータをもとに、インプラントガイドを設計し、設計図の通りに機械がセラミックやレジンのブロックを自動で削り出してくれます。

信頼できる大手メーカーのインプラントを使用

当院では、世界三大ブランドの「アストラテックインプラント」と販売本数世界No.1を誇る「オステムインプラント」を採用しています。
患者様のご希望やご予算に合わせて選択いただけます。

アストラテックインプラント (オッセオスピードEV)

スウェーデンのブランドで、インプラントの世界三大ブランドの1つ。
インプラントを埋め込んだ後の顎の骨の減りが少なく、インプラントが長持ちするのが特徴です。
より新しい技術により骨との結合が改善され、治療期間も従来の2/3の期間になりました。

オステムインプラント

販売本数世界No.1を誇る韓国のインプラントメーカー。
アジア人の歯槽骨の特性に合わせて開発されています。(現在はアメリカで作製されています。)
歯肉切開が最小限のため、痛みが少なく、手術時間も短縮できます。

インプラント治療の流れ

インプラントの構造

インプラントは、「上部構造(人工歯)」「アバットメント(支台)」「インプラント体(人工歯骨)」の3つの部分で成り立っています。

インプラント治療の流れ

①カウンセリング

インプラント治療について説明し、患者様からのご相談にお答えします。

②診査

全身状態の問診を行い、お口の中の診査や歯型取り、顎の骨の量と質を測定するためのレントゲン・CT撮影を行います。

③治療計画

診査結果をもとに、患者様一人ひとりに適した治療計画を作成します。
インプラントの本数や治療期間、費用を説明します。

④インプラントガイドの製作

CT検査結果から、患者様の骨の状態、神経や血管の位置を把握し、コンピューター上でインプラント手術のシミュレーションをします。
このシミュレーションデータをもとに、3Dプリンターでガイドを製作します。

⑤手術(埋入)

ガイドを用いてインプラント体とアバットメントを埋め込む手術を行います。
※手術は基本的に1回法ですが、顎の骨の少ない人や過去に大きな手術をされた方は、2回法で行います。

顎の骨を増やす手術

上の奥歯の上には、上顎洞という空間があります。
歯が抜けると、顎の骨が痩せやすくなるため、インプラントを埋め込む十分な厚みがなくなってしまうことがあります。
当院では、上顎の骨量が足りない方にもインプラント治療を受けていただけるよう、骨量を増やす治療も行っています。

<サイナスリフト>
上顎の骨が少なく、インプラントを埋め込む十分な高さがない場合に、小鼻の横にある上顎洞の底部に骨補填剤を注入して骨再生を行う治療法です。
骨が作られたことが確認できてから、通常のインプラント治療を行います。

<ソケットリフト>
サイナスリフト同様に、骨補填剤を注入して骨再生を行う治療法ですが、増やさないといけない骨量が比較的少ない方に対し、インプラントの埋入と骨再生を同時に行います。
インプラントを埋め込む穴から骨補填剤を入れるため、傷口が小さく済みます。

<ソケットプリザベーション>

⑥状態の確認

インプラントと顎の骨がくっついているかどうかを確認します。

⑦人工歯をセット

人工歯を装着して、スクリューで固定します。

⑧メンテナンス

インプラント周囲炎を予防・早期発見するためにも、定期的な検診とメンテナンスが必要です。

<インプラント周囲炎>
インプラントの周りで発生する歯垢に含まれる細菌が原因で生じる、歯肉の炎症です。
インプラント周囲炎は、歯周病よりも進行が速いことが多いです。

歯科検診

3カ月に1回の定期検診の継続をお勧めしています。
磨き残しのチェック、インプラント周囲の出血・炎症の確認、歯周ポケットの深さ、歯の動き、顎の骨の状態を調べます。

レントゲン検査

治療後の顎の骨の状態を把握するために、インプラント治療の1年後に行います。

お口のケア指導

インプラント周囲炎の予防には、日々のセルフケアが欠かせません。
歯ブラシやフロスを用いて、インプラントとその周りを1日に2回、適切に清掃する必要があります。
歯科衛生士が、患者様に合った歯磨剤やフロス、歯ブラシをお伝えします。

クリーニング

インプラント周囲炎を予防するために、3カ月に1回のクリーニングをお勧めしています。
クリーニングは、歯科衛生士が担当します。

クリーニングの方法

インプラント治療の費用

CT検査

22,000円(税込)
顎の骨や神経などの状態を歯科用CTで診査・診断したうえで、無理のない治療計画を立てます。

インプラント体

顎の骨に埋め込む人工の歯根です。
「アストラテック」と「オステム」のブランドから選んでいただけます。

アストラテック(オッセオスピードEV) 275,000円(税込)/本
オステム 220,000円(税込)/本

アバットメント

55,000円(税込)
インプラント体と上部構造(かぶせもの)をつなぐ部分です。

上部構造

インプラントの最上部に装着するかぶせもの(人工歯)です。

セラミック(emax)

110,000円(税込)
ニケイ酸リチウムガラスと呼ばれる次世代のセミラック素材です。
白い奥歯を再現できるため、人気があります。

ジルコニア(モノリシック)(レイヤリング)

110,000円(税込)
ジルコニアは人工関節などにも使われている、高強度のセラミック素材です。
生体親和性が高く、白いダイヤモンドとも呼ばれます。

仮歯

22,000円(税込)

インプラントガイド

330,000円(税込)/ガイド1本
1本追加につき、5,000円(税込)アップ

サイナスリフト

220,000円(税込)

ソケットリフト

165,000円(税込)

ソケットプリザベーション

抜歯窩に骨を増やす処置の場合 55,000円(税込)

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